男性のエチケット(身だしなみ)のチェックリスト!最低限これだけはクリアしよう

今回は、エチケットについて語りたい。

エチケットは、「他人を不快にさせないために、最低限クリアすべき基準」のことだ。

単なる義務なので、なるべく省力化を心がけ、「うっかり」が起こらないように日々のルーティンに組み込むことが望ましい。

男性のエチケット(身だしなみ)のチェックリストとしては、

  • 鼻毛
  • 耳垢
  • 目やに
  • 寝癖
  • 口臭
  • 体臭

これが最低限になる。

外見に関しては、個人差が大きいものなので、「肌の綺麗さ」や「過剰な清潔感」は、エチケットに含めるべきではない。

あくまで、「誰もが最低限やるべきこと」を解説する。

美容に関心のある男性にとっては、「こんなこと言うまでもなくね?」という内容ではあると思うけど、効率的な処理のやり方を書いていく

鼻毛

「鼻毛カッター」のことを「エチケットカッター」と言うように、「エチケット」という言葉から思い浮かぶのが「鼻毛」だ。それくらい、「鼻毛」が見えることのマイナスイメージは大きい!

恋愛において、相手に鼻毛が出ていると、それが大きなマイナスの要素であることは間違いない。

ビジネスにおいても、鼻毛は、「なんか気になってしまうし不快だ」という要因になりうる。

ヒゲと違って、鼻毛を伸ばすオシャレは基本的にないので、「外から見えないように定期的に処理しろ」としか言いようがない。

ただ、鼻毛は、体内に菌が侵入するのを防いだり、粘膜を守る役割もある。「切りすぎる」「抜きすぎる」というリスクもあるのだ。

鼻毛の処理は、「電動のエチケットカッター」を使うのが、間違いなくベストな方法。

エチケットカッター

電動カッターは、外から見えやすい手前の毛を短くカットし、奥のほうは切りすぎない仕組みになっている。(詳しくは「ためになる「鼻毛」のおはなし-Panasonic」を読んでみて)

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電動カッターは、とにかく処理が楽。2,000円以下で買えるものなので、持っていない人は購入を検討したほうがいい。

これを知ってからは、ハサミでカットするとか、ブラジリアンワックスで抜くというのが、バカバカしく感じられるだろう。

鼻毛処理に関しては、「いかにうっかりミスをなくすか」がすべて!

綿棒や爪切りなどと同じ場所に電動カッターを置いておいて、「なるべく手軽に、定期的に処理」というのをルーティン化するといい。

審美的な目的であれば、下から覗き込んで見える可能性のある鼻毛は「抜く」という処理も普通にアリ。見られる職業の人は、そこまで気を使っているかもしれない。

「鼻毛を抜く」は、ピンセットで1本づつ抜くか、まとめてワックスで固めて抜く方法がある。

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「抜く」処理は、痛みを伴うし、そこまでおすすめできるものではない。基本的には電動のエチケットカッターが無難。

電動カッターを起動して、何も考えずに鼻に突っ込めば、それだけで鼻毛処理が完了する。とにかく定期的に処理する習慣をつける

 

耳垢

耳の中は、髪型や角度によっては、外から見えてしまうことがある。

ふと耳の中が見えたとき、「耳垢」が見える状態だと、やはり印象は悪い。

ただ、耳掃除は、「やりすぎるとあまり耳によくない」と言う耳鼻科医が多い。

過剰な耳かきは禁物だとしても、外から耳垢が視認できないくらいには、綿棒などを使って掃除しておきたい。

「耳」で注意したいのは、耳の穴だけでなく、外側の部分にも耳垢がつくこと。

 

単純に、綿棒や、ティッシュなどで拭き取るように掃除すればOK。

耳掃除に関して、「電動イヤークリーナー」などのアイテムもあるが、個人的にはおすすめしない。(価格や手間に対しての性能の良さが感じられない)

鼻毛処理に関しては「電動カッター」がおすすめだけど、耳掃除に関しては「綿棒」や「耳かき」のほうが良いように思う。

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目やに

「目やに」も、鼻毛と同様に、外見の評価を大きく落としやすい。

夜寝ているときに目やにがつきやすく、朝に顔をちゃんと洗う習慣さえあれば、問題なく解決できるだろう。

目に不調を抱えているときは、目やにが溜まりやすくなっているかもしれないので、そのような場合は、定期的に鏡を見てチェックするといいかもしれない。

 

寝癖

「寝癖」は、身だしなみにおいては、意外と盲点になりやすい。

寝癖があるからといって、不潔なわけではない。また、メディアでは、寝癖が「かわいさ」とか「飾り気のなさ」のように扱われることもある。

しかし、ビジネスシーンなどにおいて寝癖は、「最低限の身だしなみができていないので失礼」となる場合がある。

恋愛面においては特に、「寝癖がついている人と一緒に歩きたくない」という女性は多いだろう。

寝癖が失礼なものかどうかの感覚は、人によって異なる。

仕事で言えば、エンジニアやアーティストの業界ではまったく問題にされないかもしれないが、冠婚葬祭や接客業ではかなり問題かもしれない。

個人的には、「寝癖がついていないこと」は、「最低限の身だしなみ」と言うべきだと思う。

なぜなら寝癖は、個人の心がけ次第で解決できる問題だからだ。

寝癖に関して言えば、どれだけ酷い寝癖でも、シャワーを浴びてドライヤーで乾かせば解決する。

男性用の「寝癖直しウォーター」といったアイテムもある。

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ショートヘアーの強い寝癖は、お湯をかぶらないと直せないかもしれないが、ちょっとした寝癖なら、水を吹きかけてドライヤーを使うのが楽。

男性の場合、ヘアスタイリングをする習慣があれば、寝癖はそもそも問題にならないだろう。当サイトでは、メンズヘアスタイリングの詳しい解説も書いているので、よければ参考にしてほしい。

整髪料の仕組みと、メンズヘアスタイリングのやり方【参考動画】

 

爪が伸びすぎたり、間に汚れが溜まっていると、良くない印象を与えやすい。

女性は、意外と男性の手をよく見ている。「顔の次に手を見る」という女性も少なくない。

仕事上、どうしても爪や手が汚れてしまう場合もあるので、その意味では「最低限のエチケット」とは言えないかもしれない。

だが、少なくとも「長過ぎる爪」は、適切な長さにカットしておくべきだろう。

「爪切り」は、定期的に使うものなので、100均のプラスチックのやつよりも、1000円程度するステンレス製のやつを持っていたほうが快適。

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口臭

人間には個人差があり、体質的に口臭がしやすい人もいる。

肌質や体系をエチケットに含めるべきでないように、「臭い」もエチケットに含めるべきではない、という考え方もある。しかし、臭いは、他人に不快感を与える度合いの強いものであり、臭いに対するケアは、最低限のエチケットに含めざるを得ないと思う。

臭いは、慣れてしまうと認識できなくなるので、「自分の臭いは自分でわからない」のが怖いところだ。

口臭は、エチケットとして、重点的にケアするべきである。

もっとも、「口内ケア」は、エチケットとしてもそうだが、自分の健康のためにこそ、気を使うべきだ。

健康のための口内ケアがちゃんとできていれば、ひどい口臭もしなくなるだろう。

「口内ケア」に関しては、詳しいやり方を別の記事で解説している。

口内ケアの完璧なやり方を解説!これだけは絶対にやろう【歯磨き・舌磨き】

 

結論としては、「歯磨き」「デンタルフロス」「舌磨き」「定期的な歯医者」が大事。

口臭対策用のアイテムのおすすめは、「マウスウォッシュ」だ。

リステリン

歯磨きをしたあとの「仕上げ」として使う。雑菌の繁殖を押さえくれるので、時間が経っても口臭が出にくい。

「リステリンのトータルケアプラス(紫のやつ)」は特に強力。夜の歯磨きのあとに使うと、朝起きてもまったく口が臭くならないし、もちろん出勤前に使うとかなり効果がある。

ただ、「紫」はかなり刺激が強く、痛いと感じる人は多いだろう。そんな人には低刺激の「青」がおすすめ。

 

体臭

体臭に関しては、まず、ちゃんとシャワーを浴びるか風呂に入り、髪を洗おう。

風呂に入って髪を洗っているのに、元の体臭が強くて臭ってしまったとしても、それは仕方がない。(エチケットの範囲内とは言えない。)

ワキガなどが気になるなら、保険適用で手術ができるので、形成外科か皮膚科を受信してみよう。

体臭がコンプレックスであっても、香水を使うのはおすすめしない。

香水は香水で扱いが難しく、特に「臭いをかき消すために香水を使おうとする」場合、より大きな事故に繋がりかねない。

というより、体質的にもともとの体臭がキツい人はいるだろうけど、「清潔にしていても周囲が困るほどの体臭がある」なんてことは、夏場を除けば、よっぽどのことがないと起こらない。それよりもずっとよくあるケースが、「生乾き」の臭いだ。

下着や洋服が「生乾き」した臭いは、周囲に不快な臭いを発生させやすい。

ドラム式洗濯機や乾燥機を使うか、天日干しで乾かすことが理想だが、それができない状況の人もいるだろう。

おすすめは、普段から「生乾き用」の洗剤を使うこと。

湿度の高い梅雨から夏にかけてや、洗濯物が乾きにくい冬や雨の日など、部屋干しをするなら、「生乾き」のリスクは一年を通してある。

そのため、普段から「生乾き用」の洗剤を使っておいたほうが、何かと楽だし安全。

洗剤はきちっと洗えるものを選んで、香りは柔軟剤で付ける、というのが、個人的にはおすすめです

 

「体臭対策」については、別に詳しい記事を書いているので、興味があるなら下のページを参考にしてほしい。

完璧な体臭対策をやる!ニオイの原因、体質改善、体臭サプリの仕組みまで詳しく解説

 

「まとめてルーティン化」が、エチケットでミスしない方法

エチケットは、やっていて当たり前だからこそ、「いかにミスをしないか?(やり忘れをなくすか?)」が重要になる。

おすすめなのは、忘れるとヤバいことを、ルーティンに組み込むやり方。

多くの人が、朝の「歯みがき」をしたあと、「洗顔」もやるだろう。

このような「歯みがき→洗顔」という「まとめてルーティン化」をすると、「顔を洗うのをすっかりと忘れていた」なんてことはなくなる。

同じ発想で、「鼻毛カット」のような毎日やるわけではないエチケットも、他のエチケットと抱き合わせて、「まとめてルーティン化」するといい。

  • 「耳掃除」をしたあとに「鼻毛カット」
  • 「爪切り」をしたあとに「鼻毛カット」
  • 「眉毛」を整えたあとに「鼻毛カット」

などのやり方で「まとめてルーティン化」しておけば、「しばらく鼻毛カットを忘れていて、いつのまにか鼻毛が出ていた」なんてことが起きなくなる。

同じくらいの頻度で行わなければならない処理を、まとめてルーティンにすることで、ミスを減らすことができる。

エチケットは、「やらなければならないもの」なので、なるべく効率化・ルーティン化していくという考え方が大事だ。

この発想は、美容目的のスキンケアにも使える。例えば自分は、風呂上がりに保湿クリームを塗ることをルーティンにしている

 

 

以上、「男性のエチケット」を解説してきた。

当サイトでは、最低限のエチケットに限らず、「積極的に外見を磨くメンズ美容」のやり方も解説している。

ルックスを向上させたい男性は、以下のページを参考にしてほしい。

メンズ美容おすすめの方法画像メンズ美容おすすめの方法まとめ!男の見た目改善テクニックを網羅的に解説 メンズ美容おすすめアイテムメンズ美容アイテムのおすすめをランキング形式で紹介

 

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