「男性のモテる要素ランキング」を発表していこうと思う。
「こういう特徴があると、彼女を作りやすい!」というものをランキング形式でまとめてみる。
モテたい男性は参考にしていってほしい!
教養がある
「教養のある男性」に魅力を感じる女性は多い。
教養は、必ずしも、読書量や勉強量のことを指すわけではない。
映画でも音楽でも美食でもいいので、何らかの対象に対する造詣の深さを、ひけらかすことなく、自然に話せると良い。
知識があるからと言って、押し付けがましくしゃべり過ぎると、それはそれで逆効果なので注意したい。
教養に関しては、「そもそも教養を身につけるのが大変」「相手の女性にもある程度の教養がなければ意味がない」という難しさもある。
そもそも相手側に一定の知能がないと評価されないので、チャラい出会いや、若い女の子を相手にする場合は、それほどモテに繋がる要素とは言えないかもしれない。
それでも、「刺さる相手には強く刺さる」。
幅広い対象に適用できる教養は、簡単に身につけられるものではないが、自信を持って詳しく語れる何か持っていると、深みのある人間だと思ってもらえる場合がある。
身体を鍛えている
「筋肉がついている」とわかるほど鍛えられた肉体は、「努力ができる証明書を着ているようなもの」で、モテに繋がる要素だ。
もっとも、女性がみんな「筋肉好き」なわけではない。
それどころか、ストイックに筋肉を鍛えている雰囲気が強すぎると、他者性が欠如していると見なされ、むしろ女性ウケが悪くなりやすいので注意。
ただ、最近は「筋トレ」ブームや、「フィジーク」や「ボディビル」などの競技の認知が高まっていることもあり、マッチョがモテやすくなってきた流れはあると思う。
「身体を鍛えている」=「しっかり努力ができる将来性のある人」という認識が、日本でも、だんだん高まりつつある。
さらに、身体を鍛えて、努力の成果を実感すると、自己肯定感を得られる。それが「行動力」に繋がるなら、「筋トレをすることでモテるようになる」というのは、普通に起こりうることだ。
声がいい
女性は、「声フェチ」がけっこう多い。
男性は「視覚優位」で女性は「聴覚優位」とも言われ、男性の「声」を重視する女性はけっこうな割合でいる。
「声質」に関しては、先天的なものだが、「声の印象」は、「元の声質」よりも「話し方」が重要なことが多い。
「ボイトレ」や「発音練習」をすると、声のこもりが解消されたり、滑舌が良くなって、声の魅力が向上することがある。
また、落ち着いて、堂々と話すだけでも、声の魅力を感じてもらいやすくなる。
「声」は、努力で向上させることができるし、理論的な方法が確立されている。
声を良くしたい人は、以下のブルーバックスの本がおすすめ。
身長が高い
「身長が高い」というのは、間違いなく、モテ要素のひとつ。
「身長が高い男性が好き!」という女性は、確実に一定数いる。
ただ、「そこまで決定的な要素か?」と言うと、このランキングで上位に位置づけるほどではない。
そもそも、身長は遺伝でほとんどが決まるので、努力ではどうしようもない要素だ。
「高身長好き」の女性が一定数いるのは確かだが、全員ではない。
低身長の男性がコンプレックスに思っているよりは、女性は身長のことを気にしない場合が多い。
よくあるのは、「低身長」であることよりも、「自信のないこと」が嫌われる場合。
身長が低いことよりも、「低身長をコンプレックスに思って自信なさそうにしている態度が嫌」という女性は多いので、「身長を気にして消極的になるのが一番ダメ」とは言えそうだ。
努力ではどうしようもないことなので、低身長に生まれてしまった人でも、あまりコンプレックスを感じないようにしたい。
体脂肪率が低い(スマートな体型である)
肉体的なかっこよさは、「体脂肪率の低さ」が決め手になりやすい。
いくら鍛えていても、「割れた腹筋」や「細かい筋肉が浮き出る腕」は、ダイエットをして体脂肪率を減らさないとムリ。
「筋肉を大きくする」と「体脂肪率を減らす」とでは、後者のほうが、見た目においての重要度は高い。
「アンガールズ」のような体質的にガリガリの人はともかく、「食べ過ぎると脂肪がついてしまう」ような標準体型の人であれば、「体脂肪率を減らす」を意識したほうが、かっこいい身体になりやすい。
ちなみに、「ファッション」に関しても、太っているよりも、痩せているほうが、圧倒的にイージーになりやすい。
今は、ユニクロなどに普通に売っている服が普通にカッコいいので、スマートな体型が維持できてさえいれば、ユニクロで適当に服を買うだけでオシャレになる。
下手にファッションセンスを磨くよりも、ダイエットして体脂肪を減らしたほうが、オシャレにもなりやすい。それくらい、「ダイエット」は見た目を大きく左右する。
特に、おっさんになって太りやすくなってくると、「いかにスマートな体型を維持するか」は、「モテ」において重要かつ困難な要素になる。
管理・調整するタイプの仕事を請け負う
管理するタイプの「まとめ役の仕事」を請け負うと、リーダーシップを発揮しやすく、それがモテに繋がることは多い。
これは、給料をもらう仕事に限らず、「ネットのオフ会の幹事」などにも当てはまる。
「幹事」の仕事は、面倒くさいし、イラ立つことも多いが、参加者の女性たちと主導権を持って接する機会が、一般の他の参加者よりもずっと多くなる。
そして、「まとめ役」という形でリーダーシップを発揮している状況自体に、魅力を感じてもらいやすくなる。
何らかの集まりや、オフ会などの機会に、面倒くさくても「幹事」の仕事を買って出てみると、それがモテに繋がるかもしれない。
トーク力がある
「しゃべりが上手い」のは、女性ウケの良い要素だ。
「お笑い芸人」はめちゃくちゃモテる職業だし、「面白い話ができる」「笑わせてくれる」男性を魅力に思う女性は多い。
ただ、女性と話す上で、必ずしも面白い話をして笑わせなければならないわけではない。
相手に気持ちよく喋らせて、上手に相槌を打つというのも、れっきとした「トークスキル」だ。
「トーク力」や「会話力」というのは、その重要さを理解しつつも、苦手意識を持っている人が多いようで、多くの書籍が発行されている。
喋りに苦手意識を持っている人でも、「マインド改善」や「パターン暗記」や「反復練習」によって、トーク力は確実に向上していく。
「トーク力」を、「天性のもの」や「性格的なもの」と思うのではなく、「努力と練習によって向上可能なもの」と考えるといいだろう。
有名な本なので知っている人も多いかもしれないが、『人は話し方が9割』という書籍がおすすめ。
社会的ステータスが高い
現代社会では、肉体的な要素よりも、「社会的な要素」に惹かれる女性のほうが、下手すれば数は多いかもしれない。
医者、パイロット、弁護士など高ステータスの資格は、肩書だけでモテたりもする。
日本型雇用がいまだに根強い日本社会の場合は、企業名とステータスが結びついていて、誰もが知っている有名企業の社員であるだけでモテることもある。
「高い年収を安定的に得られると予想させてくれる社会的なステータス」は、依然として、多くの女性にとって魅力的な要素であることは間違いない。
ただ、高ステータスが、直接の出会いに繋がるわけではないので、ステータスだけでは片手落ちになる場合もある。
上場企業の役員なども、仕事などで普段かかわる人は自分と同じおじさんばかりで、女性との出会いのためにはキャバクラやガールズバーに行くしかない、みたいなことはよくある。
そのため、社会的ステータスが高ければ高いほどモテる、とまでは言えないかもしれない。
社会的ステータスが高いと、もちろんモテやすいのだが、そこに胡座をかかずに、出会いの機会を確保することが重要になっている。
女性の友達が多い
「女性の友達が多い」「女性の知り合いが多い」というのは、かなりのモテ要素になり得る。
女性側からすれば、「彼氏に女友達がたくさんいる」というのは、不安を感じる要素である以上に、安心感や優越感に繋がる要素でもある。
ここらへんの感覚は、男女で異なるかもしれない。
男性は、「男友達の多い女性」は嫌だと感じる人が多いが、女性は逆で、「女友達の多い男性」は、むしろ評価が上がる場合が多い。
「他の女性からモテる男性に、自分だけを見てほしい」というのが女性の欲望なので、「女友達が多い雰囲気」があるだけで、モテやすくなる。
また、「女性が近くにいるのが当たり前」になると、女性の前で下手に緊張したり、おどおどすることがなくなる。
女友達が多いということは、単純に女性慣れしているということであり、出会いや紹介の多さなど、モテに有利なポイントが数多くある。
可愛い彼女が欲しい男性の長期戦略として、「女友達を増やしていく」というのはけっこうアリだ。
年収が高い(金持ち)
身も蓋もないが、「金」は、男性がモテる上では、とても重要な要素だ。
「お金によってモテるって、それはモテてるって言うの?」と思うかもしれないが、直接的に金を使うわけではなくとも、「間接的にお金を使える」時点で、モテるためにはめちゃくちゃ有利。
出会いの機会、ファッション、レストラン、美容品など、「お金に余裕があればイージーになりやすい」状況はいくらでもあるので、「金の有無」はモテに直結する。
お金は、モテにおいて、「直接使う」のはもちろん、「間接的に使う」上でも効果を発揮するのだ!
また、単純に、「お金を稼ぐ能力がある」と見なされると、女性から好意的に思われやすいというのも、もちろんある。
「お金持ちになる」のは、「モテる男性になる」のと同じくらい難しいが、「お金稼ぎ」と「モテ」は共通する部分も多いので、両方を手に入れるように頑張るのがいいだろう。
清潔感がある(身だしなみに気を使っている)
女性に「彼氏にしてもいい男性の条件は?」と聞いた場合、トップクラスに多いのが、「清潔感のある人」という回答。
「清潔感」や「身だしなみ」は、重要視されながらも、けっこう曖昧な概念だ。
「清潔感」というのは、「物理的に清潔かどうか?」ではなく、「社会性があるか?」みたいな意味と考えるとわかりやすい。
「一緒に歩いても恥ずかしくないくらい、常識的な身だしなみを完璧にこなせているか?」「他人に見られることを意識して、服装やケアに気を使えているか?」などを表す言葉として、「清潔感」というワードが使われている場合が多い。
「できていて当然」のことなのだが、学校などで教わることではないし、身だしなみが酷い男性もわりと多いので、「清潔感が大事!」とよく言われるのだろう。
「清潔感」や「エチケット」に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人はチェックしていってほしい↓


リーダーとして指導する立場にいる
上司・リーダーとして指導する立場にいる男性は、普通にめちゃくちゃモテやすい。
女性の性質的に、仕事ができて、指導してくれる先輩やリーダーを好きになってしまいやすい。
おっさんが、年齢の離れた女性社員やアルバイトに告られるというのは、それほど珍しい話ではない。「役得」というのは実際にあるのだ。
女性のバイトが多いファミレスやチェーン店の店長などをしていると、冴えないおっさんでも、かなりモテることは珍しくない。
もちろん、職場恋愛は、それはそれで難しい部分があるが、「好きになってもらいやすい状況」という点においては、リーダー的な仕事をしている男性は有利だ。
出会いのないエリート会社員よりも、女性アルバイトが多い場所でリーダーをしているフリーター男性のほうがずっとモテるという現象は、普通に起こりうる。
「モテ」だけのために仕事を選ぶわけにもいかないかもしれないが、「リーダーとして指導する立場にいるとモテる」というのは、男性であれば踏まえておきたい。
この話について詳しくは「エリート会社員よりファミレス店長のほうがモテる説について」で解説している↓

顔が良い
「イケメン」であることは、もちろん、モテやすい要素だ。
男女平等の社会になり、女性が経済力を身に着けてからは、男性もより「顔」が重視されるようになっている。
ただ、それでも、男性が女性の顔を重視するほどは、女性は男性の顔にそこまで重きを置いていない。
また、女性は「顔の好みにもばらつきが大きい」傾向がある。
男性が思う「好みの顔」は一致しやすいのに対して、女性が思う「好みの顔」は分散しやすい。
一般的に「イケメン」だからといって、あらゆる女の子から好かれるわけではないのだ。
「顔が良い」と、恋愛の様々な面で難易度が下がるが、イケメンであるだけで自動的に彼女ができるわけではない。
「顔の良さ」は、モテにおいて非常に重要であることは間違いないが、それでも、「男のモテる要素ランキング第1位」とするほどではない。
女性経験が多い
あらゆることは、練習すると上手くなる。
スポーツが上手くなりたいなら、そのスポーツを練習することが最も大事だし、成績を上げたいなら、その教科を勉強することが最も大事。
もちろんこれは、「モテ」にも当てはまる。
モテたいのであれば、「モテるための練習」が最も大事であり、具体的には「女性経験を稼ぐ」ことが、モテるための練習になる。
言葉を選ばずに言うと、「モテたいなら、女性とやりまくれ!」となる。
女性にアプローチして、身体を許してもらうまでを、何度も繰り返すことが、男性にとっての「モテの練習」になる。
「出会いがまったくない状態から、肉体関係を持つまで」を、多く経験するほど、「モテる方法」がわかってくる。
この記事も含めて、「○○をやるとモテる」みたいな情報が世の中にはたくさんあるが、「モテるために必要なのはモテようとすること」であり、「○○をするとモテる」という迂回したやり方に飛びつくのは「逃げ」である。
最短距離でモテを目指すのであれば、変な回り道に走らず、とにかく女性経験を増やそうとするしかない。
「モテる」ためには、モテようとすることが大事であり、その直接的な練習は「女性やること」だ。
有名である
「有名」になると、もちろんモテる。
今はツイッターやインスタグラムなどのSNSを通して、ネット経由で出会いやすくなっているので、「ある程度の数の女性に認知されればモテる」というのが、現実的なものになっている。
100人の女性に認知されると、統計的に、少なくともそのうち1人くらいは、自分のことを気に入ってもらえる。
女性の好みは分散する傾向があって、「え、こんな男が好きなの?」となることは珍しくない。
どんな男性でも、100人の女性に興味を持たれれば、1人くらいは「付き合ってみたい」という子が現れる。
今は、SNSを通して出会いやすくなっているので、YouTubeなどの活動を通して、「自分のことを強く気に入ってくれた女性」と会うことは十分に現実的だ。
例えば、顔出しかつ、パーソナリティに結びつく内容の投稿をしていて、YouTubeの女性視聴者が1000人を超えれば、どんなブサイクなおっさんでもモテる。
大勢に自分を晒す覚悟があれば、どんな人間にもモテるチャンスはある。
行動力がある
結局のところ、モテにおいて一番大事なのは、「自分からアプローチすること」だ。
これが、男性に求められている最重要の役割である。
「イケメン」や「有名」など、いくらモテる要素を揃えても、「自分からアプローチ」ができなければ、モテ度は一気に下がってしまう。
女性は恋愛においては基本的に「選ぶ側」なので、「断られたり自尊心を損なうリスクを負ってアプローチする」という「汚れ役」は、男性が率先してやらなければならない。
逆に、行動力があり、アプローチの試行回数をこなせる人は、ほとんどのモテ要素を逆転するくらい、アドバンテージがある。
女性にもタイミングによって色々あるので、「アプローチしてみたらイケた!」というラッキーも、試行回数を重ねていけば、現実的なものになっていく。
「とにかくアプローチすることが大事」というのは、モテる男性が持っている共通の見解だろう。
以上、「男のモテる要素ランキング」を発表してきた。
当サイト「メンズ美容チャンネル」では、美容記事の他にも、「モテ」や「恋愛」関連の記事をいくつも書いているので、よければ他のページも参考にしていってほしい。
モテたい男性は、「メンズ美容」に関心を持つことがおすすめ。「メンズ美容おすすめの方法まとめ!」や「メンズ美容アイテムのおすすめランキング」という記事も、興味があれば見ていってください↓

