今回は、女友達もいなく、仕事でも出会いのきっかけがない社会人男性が、具体的に、どうやって彼女を作るのかを解説していく。
まず著者であるNC(エヌシー)のスペックから。
- モテ始めたのは30代からで、後天的な努力で「モテ」を獲得
- 美容とダイエットには気を使っているが、素体はブサイクで低身長なおじさん
- 経験人数は200人以上を突破
- マッチングアプリからの出会いで、
- 現時点でキープしている20代の彼女が2人いる
自分は、学生時代などは、けっしてモテるタイプではなかったが、今は、同世代のおじさんと比べれば、相対的にはかなりモテるほうだと思う。
自分の場合は、もともとモテていたタイプではなく、「後天的な努力で得たモテ」なので、参考になる人は多いと思う。
今回は、「社会人男性が、出会いのきっかけゼロから彼女を作る具体的な方法」について解説していく。
社会人といっても、仕事や環境などの状況がそれぞれ違うと思うので、「職場での出会い」はあえて選択肢に入れないことにしている。
また、このご時世なので、「路上で女性に声をかける」という方法もナシにする。
つまり、「誰もが、ネットを使って可能な手段のみ」という縛りで、社会人が彼女を作る方法を解説するのだ!
彼女が欲しい男性であれば、誰もが参考になる内容だと思うので、見ていってほしい。
モテのためには「練習」が必要なことを認識すべし
まず言っておきたいのは、「いきなり理想の彼女」は諦めろ、ということ。
世の中には、怪しげな「モテる方法」が溢れているが、この記事では、現実的で具体的な方法を解説していくつもりだ。
あくまで、「容姿の優れた若い女性を彼女にするのは簡単ではなく、そのためには努力が必要である」という体で話を進める。
「モテるためには何が必要か?」だが、それは「練習」だ。
勉強やスポーツや楽器などと同じように、モテには「練習」が必要なのだ。
そして、「モテるための練習」は、「実際に女性を口説き、付き合い、女性経験を稼ぐこと」だ。
「いや、だから、その最初に付き合うまでの方法が知りたいんだよ!」と言うかもしれない。
違うのだ!
これに関しては、「やってみる」しかない。
例えば、サッカーの練習をするときは、サッカー動きについて口頭で教わったりするのではなく、「まずはボールを蹴ってみる」ことから始めるだろう。それと同じだ。
モテの練習のためには、実際に女性を口説いてみるしかないのだ。
だから、「モテの練習」をするためには、「とにかく女性にアプローチする」「自分が今すぐに可能な女性ととりあえず関係を持つ」ことが、王道の方法になる。
「そんなのやりたくない、俺は最初からもっと良い女を狙いたいんだ!」という気持ちはもちろんわかる。
たしかに、恋愛は「運」が絡むし、「理想の女性とのラッキーな出会い」みたいなものを期待する心理は当然だ。
だが、「ラッキーな出会い」があったときに、そのチャンスをものにするためにも、数を稼いで「モテの練習」をしておいたほうがいいのだ。
だから、まずは「練習」のために、年増でもブサイクでもいいので、許容できるギリギリの女性を、とにかく口説き落とし、経験人数を稼ぐことが、現実的に「モテ」に近づくための方法になる。
もともとモテる人はともかく、これからモテるようになりたい人は、「練習から逃げてはいけない」と考えたほうがいい。
「古い規範」から抜け出す
「練習のために、色んな女性と関係を持とう」と言うと、「いや、でも男には責任ってものが……」と考えてしまう男性もいると思う。
たしかに、昔は、以下のような規範があった
- 男は責任を持つ
- 女は貞淑でいる
- 一定の年齢になれば結婚
かつては、このような規範が強く働いていたから、恋愛における自由競争が抑えられて、「みんなが結婚できる社会」だったわけだ。
「自由恋愛が続くと少子化で社会が崩壊する」という社会的な議論については、以下の記事で別に書いている。

現在は、昔のような制限がなくなって、「恋愛自由市場」が解禁された状態だ。
そのため、「真面目に、普通にやっていればパートナーが見つかる」なんて甘い状況ではなくなってしまった。
今や男性は、過酷な競争に飛び込んで勝ち抜かなければ、彼女を作ることはできないのだ。
そんなハードモードの環境の中で、「男には責任があるから、むやみに女性と関係を持つわけには……」なんて言っていたら、勝ち目がなくなっていく。
現在も、「責任感」が重要な場面が、まったくなくなったわけではない。
例えば、「良い家のお嬢様との縁談」みたいな出会いの機会においては、「無責任」になるわけにはいかないだろう。
ただ、詳しくは後で説明するが、「マッチングアプリ」などの出会いの場は、「女性有利で、男性は競争が厳しい」のだが、それゆえに「責任」を意識しなくていいというメリットもあるのだ。
男性の恋愛競争は過酷だが、希望はある
現代における、男性の恋愛競争は、マジで過酷だ。
この話について詳しくは、「男性の恋愛競争があまりにも無理ゲーすぎる件について」で詳しく語っている。

簡単にまとめると
POINT
- 男性はストライクゾーンが広めなので、たくさんの女性と付き合いたがる
- 古い規範がなくなった今、「練習」のために好みではない女性にもアタックする男性が増える
- 上位男性と(短期的にでも)付き合った経験のある女性が増えるので、「基準」が厳しくなる
- 「幅広い年代の男性」の狙いが「若い女性」に集中するので、競争が激化する
- 少子化で「若い女性」が減っているので、さらに競争が加速している
以上のように、自由化が進み、男性側は、恋愛において、「無理ゲー」と愚痴りたくなるような、非常に厳しい立場に立たされている。
ただ、男性には、「キツいけど、良い思いをできる可能性は常に残されているし、実力を上げていくことができる」という良い面もある。
女性は、おばさんになったらノーチャンスだが、男性は、おじさんでも、ワンチャンがないこともないのだ。
男性という性を楽しく享受するためにも、男は、実力を身に着けていかなければならない。